売掛債権担保融資とファクタリングの違い

売掛債権担保融資とファクタリングは違います。

ファクタリングは売掛金を買取してもらうものです。それに対して売掛債権担保融資は「融資」という名前がついている通り、売掛金を担保にしてお金を借りるものです。借金を返せなくなった場合には売掛金を没収されてしまうので、その意味では売掛金を買取してもらうような性質も持っています。しかし、あくまで借金はしっかりと返済をするというのが常識であり、借金を返済できなくなって担保を没収されるのは例外的なケースです。

そのため、やはり両者は目的・性質が大きく異なるものと言えます。売掛債権担保融資では必ずしも満額が借りられるわけではありません。500万円の売掛金があったら、それは将来500万円を手に入れる権利でもあるので、それを担保に入れることで最大500万円の融資をしても金融機関にとってリスクがないように見えます。ところが実際には、債権を回収できないこともあります。企業が倒産をしてしまった場合などがそれにあたり、企業が倒産をしたら最悪のケースでは1円も回収できません。

そのため、取引先企業の信用についてもしっかりと審査がされ、借りられる金額は80%程度が目安です。500万円の売掛金なら400万円程度が借りられるということです。もちろん、審査の結果によっては100%借りられることもあれば、そもそも融資を断られることもあるかもしれません。また、借金なので延滞をすると信用情報に傷がつくということも理解しておきましょう。

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