売掛債権担保融資は売掛金を担保にする

売掛債権担保融資は、取引先に対して持っている債権である売掛金を担保にしてお金を借りる仕組みです。

売掛金は支払いが長ければ6か月先になることもあるなど、すぐにお金が入ってきません。しかし、売掛債権担保融資を使えばそれを担保にしてお金を借りることができるため、運転資金を確保することができます。

主に中小企業が活用することが想定されています。中小企業は運転資金が少ないため、ちょっと足りなくなっただけで倒産してしまうこともあります。売掛金を担保にすることができれば融資を受けやすくなり、そういった危機を脱することも可能になります。売掛債権担保融資ではABL保証制度を活用できるのも大きいです。これは信用保証協会による保証を受けられる仕組みです。貸す側もそれによってリスクが下がるので、中小企業がより資金調達をしやすくなります。

取引先の信用が高ければ審査にも通りやすくなりますので、無担保でもないことから低金利で借りられるのも良い点です。利率の上限は法律によって、100万円を超える場合には15パーセントまでとなっています。

デメリットとしては、審査が通常の融資に比べると時間がかかることがある点です。申込んだ企業の情報だけではなく取引先の状況も審査しなければなりませんし、信用保証協会による審査も必要になります。したがって利用を考えるのであれば、ある程度余裕をもって申し込みをしないと、資金需要に間に合わないこともあります。

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